オオクワRAP

昆活のメモ帳ブログ
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なぜ久留米なのか

私は今、久留米産のオオクワを飼育していて、これにハマってます。

なぜ久留米に行き着いたのか、整理することで次手のヒントにしたいと思います。

 

もともとは、外国産のクワガタが好きだった

 

学生の頃は派手な外国産のクワガタが好きでした。今年の春にクワガタ飼育に復帰しようと決めた時も、国産のオオクワの他にアンタエウス、ユーロミヤマなんかと迷いました。

しかし国産オオクワを選んだ理由は、温度管理なしで飼育できそうだとか、幼虫期間がさほど長くないだとか、ラクをしたいためでした。

 

国産オオクワなら、なんとなく久留米がいいなと思っていました。

以前クワガタ飼育を辞める頃は、阿古谷産や能勢産の極太オオクワが流行っていました。しかし、これからはじめるのは、もう少し自然な形のものがいいと考えていました。かといって、山梨産は昔から見慣れていて刺激が足りない。

 

私がイメージする久留米産は大型になりやすく、アゴがまっすぐ長く伸びていて、上品なイメージがありました。外国産のどのドルクスとも異なる格好良さがあります。

また、地元のクワガタショップではテプラシールが他のクワガタと違って青紫色だったのも、なんとなく特別感がありました。今思うと、当時見た久留米産はメルリンカート血統だったようです。

 

虫蔵さんの久留米との出会い

 

そんな時、昔通ったクワガタ屋さんに出向いて見るととんでもない久留米産オオクワがいました。私と同い年の虫蔵さんが育てたという個体でした。

何が凄いって、今までこんなに大きなオオクワは見たことがありません。しかも何匹もゴロゴロといます。

即購入し、ブリードに挑戦しました。

昆虫自体もとても魅力的でしたが、同年代の人がクワガタ界で活躍しているところにも興味を持ちました。クワガタを始めたのもおそらく同じ小学生の頃、私が他の遊びにうつつを抜かしている間もクワガタに情熱を持って試行錯誤を続けていた方が育てた虫とはどんなものだろう。

 

その後も、虫蔵さんの久留米を見る機会があり、血統背景なんかを調べて照らし合わせて行くうちに、どんどん久留米の虜に魅了されてしまいました。

 

この日も、買うつもりは全くなかったのに1ペアを衝動買いしてしまいました。

 平成30年ブリードに使う親種です。とても楽しみです。

この子達の紹介は、また後ほど。