R1ブリードまとめ
おそばせながら、結果発表!
今年も男前なクワガタ達が羽化してきてくれました。
今期の目標は「昔ながらの山梨血統で夢の80mmオーバーをつくる!」です。
ひとつの目安となる幼虫時の体重30gはいくつか超えるものがありましだか、いかがでしょうか…
で!でました!81mm!
ショップで測り直してもらったのでオフィシャル測定値です。
この子は3本目に交換時は28g。ここから見事キレイに羽化してくれました。
他にも30g越えの兄弟はいくつかいましたが、羽化不良ばかりでした。
きっちり羽は閉まるもののお尻が収まらなかったり、セミ化したり、色々です。
完品羽化って尊いですね。
他にも、78mmなどではかなり綺麗な個体も多かったです。そしてとにかく美肌!これぞこの山梨血統。
一応、これにて今期の結果発表を終わります。
え?久留米?大型血統のくせに山梨といい勝負してますよ笑
あ、久留米は両親とも顎の長い物を選んだのですが、やはり子供も顎が長ーい個体が多かったです。顎の特徴も遺伝するんだな、と気づきました。
【総括】
今期ははじめて、本格的に数を揃えてクワガタ飼育した訳ですが、「数やらないと分からない」ということを存分に楽しめました。
ただ、要領がわからず、無駄にメスに菌糸を使うなど、金銭的な反省点があります。
ブリード面の反省は、3本返しの交換タイミングが早すぎたように感じます。
1本目、5月…良し
2本目、8月…食いに対してちょっと早すぎた。でも注文しちゃったし、もったいないから新鮮な菌糸に移そう
3本目、12月…これもちょっと早いヒトが多かった。
→からの、羽化は翌年8月です。3本目の菌糸で約8ヶ月間過ごし、更に羽化を、迎えなければなりません。そんなのめちゃくちゃです。
当然、状態の悪い菌糸が連発。目も当てられないような羽化不全も多かった。
苦しい戦い…
苦しいといえば、凄く酷い喘息に悩まされました。
原因は菌糸の管理不足によるトビムシの大量発生です。この死体がホコリと共に舞い上がって、これを吸ってしまうと酷いアレルギー反応を示すようになってしまった…
それはそれは仕事にも支障が出るもので、ワンルームアパートブリーダーとしては、同じように飼育継続は厳しいかな。
ということで、親種候補も含めて、今はクワガタショップに陳列させてもらっております。
また、一部のクワガタは近所の子供達にもプレゼントしました。とてもとても喜んでくれたらしく、この為に頑張ってたのかな、という気もしました。
以上、R1ブリードのまとめでした。